釧路市の産後支援事業、皆さんご存知ですか?
Haportでもこれまで何度かご紹介してきましたが、今年転勤で釧路へ来たママにヘルプママについてお伝えしたところ知らなかったとお聞きし、産後支援についてまだまだ周知がされていないと実感しました。

今日は、8月に出産されたばかりの転勤族ママさんが実際にヘルプママを利用されHaportにレポートを寄稿してくださいましたので、ご紹介します!

周りに産後まもないママがいらっしゃったり、お子さんの預け先で悩んでいたり、体も心もしんどいとヘルプを出している方がいたら、ぜひ釧路の産後支援について「こういうのがあるよ!」と教えてあげて欲しいなと思います。

■釧路市の産後支援とは■

釧路市は産後ケアの支援が充実しており、
産後3か月まで利用できる産後支援訪問員(ヘルプママ)が自宅に来てサポートしてくれる産後支援があります。

こども支援課にお話を聞きました。

内容は、釧路市在住で基本的に釧路市内に両親がいなく育児が困難な場合に利用できるそう。
転勤族の方が多く利用しています。
市内に両親がいても、両親が病気や仕事などでママのサポートが出来ない場合は相談の上で利用できるそうです。

こちらの産後支援、
児童手当てが支給されている家庭であれば無料で利用できます。
1回2時間、最高20回まで。
ヘルプママは、子育て経験豊富な女性5人の支援員さんで活動されています。

《産後支援事業》

その他にも釧路には民間で産前産後支援をしている施設やサポートされている方がたくさんいらっしゃいます。

■助産院マタニティアイ(道東初の産前産後ケアを実施されている助産院です!)

市のヘルプママのサポート、助産院さんであったり民間の支援を自分の生活スタイルなどで上手に使い分けをして、おっぱい以外の子育てはみんなに助けてもらいながらゆっくりゆっくりやっていけたらいいですね。

──ヘルプママを利用したママのレポート──

先日5人目を出産したハポライターのひろみママです⭐︎これから出産を控える方に届いてほしい情報だと思い、レポート書きました(^-^)よろしくお願いします。

親族が近くにおらず、産後慌ただしい毎日が予想できました。そんな時お友達にヘルプママを教えてもらいました。
早速電話をかけて、頼れる親族が近くにいないのかなどの確認後、家に訪問面談があり、その日に登録を済ませました。

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最初に利用したのは、産後1か月半頃。
上の子ども達と公園で遊ぶための外出、上の子ども達と入浴、夕飯の準備の間ずっと赤ちゃんを見てくれていました。
2回目は子ども達とおうちで赤ちゃんを見てもらい、上の子の習い事の送迎。
その後は食事の準備と入浴ができました。
産後3か月までなので今後も何度か利用しようと思います。

ヘルプママで来てくれる訪問員さんは、毎回違いましたが子ども達5人の名前をしっかり覚えてくれています。赤ちゃんだけでなく、上の子と絵本を読んでくれたり、ママが家事に専念できるように時間を作ってくれました。合間には訪問員さんとお話もして子育ての先輩としていろいろ相談にのってもらいました。
誰にも会えない産後のママあるあるですが、誰かに話を聞いてもらうってすごく大事ですね。

親族が近くにいなくて頼る事ができない方にはとても助かる支援だと思いました。利用しなくても何があるかわからない産後。登録だけでもしておくと万が一の時お願いできるので、現在検討中の方はぜひ登録してみてはどうでしょうか^ ^

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ひろみママさん、ご協力ありがとうございました。