こんにちは!akikoです。
今回の「ママサプリQ」は
『 情報に惑わされていませんか? 』です。
情報化社会と言われ、スマートフォン、
タブレットなどで、いつでもどこでも
情報が手に入る時代。
もちろんインターネットだけでなく
テレビや新聞、ラジオからも
毎日たくさんの情報が流れてきます。
そんな中、わたしが日々感じているのは、
「ネガティブな情報が多いなぁ」ということ。
事件や事故、国内情勢、国際情勢など
伝えられるニュースはさまざまですが
何かしら、誰かが困り、傷つき、
はたまた将来への心配を助長させるような
トピックが多く、見ているだけで
不安感や暗い気持ちを抱えてしまいませんか?
もちろん中には明るいニュースや
心あたたまるトピックもありますが...
自分にとってほんとうに必要な情報、
ためになる情報を選ぶことが大切だと
つくづく、感じます。
与えられる情報を鵜呑(うの)みにしていると
根拠のない不安を抱えたり、
「みんなは〇〇なのに、うちはできていない」
など、劣等感を抱くことにもなりかねません。
例えば、ここ数年、よく見聞きする
「女性の働き方改革」という
キーワードひとつを取り上げても。
もちろん結婚や出産後も仕事を継続したい女性や
夢、実現したい目標がある女性も多く、
社会全体で、男女問わず、働きやすさを
考えていくことは良いことですが、
一方で、わたしは専業主婦が好き、
外で働かずにじっくり子育てしたい。
そんな女性が、何となく肩身の狭さを
感じてしまう風潮になること、
そんな雰囲気を匂わせる報道には
違和感を覚えます。
外(社会)での仕事は評価されがちで、
家の中での仕事は、ほぼ、
他者からの評価はありません。
でも、家族のための家事や子育て、
24時間365日のお母さんの仕事って、
ほんとうに尊いものだと思うのです。
「自分にはこれが心地いい」、
そう思えるスタイルに気づき、
パートナーや家族と話し合って
納得の上で進むことができれば、
ただ情報に惑わされる、ということが
少なくなるんじゃないかな~と思います。
子宮頸がんワクチン摂取のPR、
こどもたちのフッ素PRなどにも言えますが
一時的な報道キャンペーンによって
知らず知らずのうちに
一定の価値観が刷り込まれていること、
案外、多いです。
わたしたちが日常で目にする情報には、
少なからずバイアスがかかって(偏って)います。
情報に触れるとき、
誰(どこ)からの発信なのか、
どんな目的で発信されているのか、など
情報の裏側を読み解くチカラが
今後、ますます必要になってきますね。
一度、疑ってみる。
自分なりに考えてみる。
ほんとうに知りたい情報は、
受け身ではなく、取りにいく。
そんな作業の繰り返しが、
情報に惑わされないための一歩かもしれません。
同時に、いまの自分には必要ないな、
と感じる情報を手放していくことも
有効だと思います。
2017年は「情報の断捨離」「スマホ断ち」
というワードもよく見かけました。
ネガティブなトピックや、
不必要な情報に付き合って
貴重な自分の時間を無駄にするのは
もったいない!
情報を選ぶことは、生き方を選ぶことー。
2018年も素敵な一年になりますように!
絵と文 akiko(studioEcrit.)